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【初心者必見】Stable Diffusionのimg2imgで写真や絵を変換!おすすめテクニック3選

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Stable Diffusionのimg2img機能は、既存の画像を元にして新しい画像を生成できる便利な機能です。
テキストのみで画像を作るtxt2imgとは異なり、元画像の構図や形状を活かしながら、スタイルや要素を変更 できるのが特徴です。

こんなことができます!
写真をアニメ風に変換(リアルなポートレートをイラスト調にする)
手描きのラフ画を美しいイラストに仕上げる
画像の一部だけを修正する(Inpainting機能)
低解像度の画像を綺麗に補正(Super Resolution)

この記事では、img2imgの基本的な使い方と、応用テクニックを詳しく解説 します!

1. img2imgとは?基本の仕組み

img2imgは、画像とテキストを組み合わせて新たな画像を作る機能 です。
Stable Diffusionは、入力した画像の形状を「ノイズを加える→AIが補完する」というプロセスを通じて、新しい画像に変換します。

txt2imgとの違いは?

機能txt2imgimg2img
入力テキストのみ画像 + テキスト
元画像の形状なし(AIがすべて生成)形をある程度保持
応用例一から画像を生成スタイル変更・部分修正

つまり、img2imgを使うと、

  • 元の画像を活かしながら、新しい表現を加えられる
  • スケッチや写真を元に、クリエイティブな作品を作れる

2. img2imgの使い方(Stable Diffusion Web UI)

必要な準備

✅ Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111版) → GitHubページ
✅ 学習済みモデル(Stable Diffusion v1.5 / v2.1 / SDXL など)
✅ 元になる画像(jpg/png形式)

使い方の手順

  1. Web UIを開く
    → 「img2img」タブを選択
  2. 元画像をアップロード
    → 画像の形状や構図がある程度反映される
  3. テキストプロンプトを入力
    → 例:「幻想的な風景、油絵スタイル、細かいディテール」
  4. 設定を調整(重要!)
    ✅ denoising strength(変換強度)
    • 0.2〜0.5:元の画像を活かしながら変更0.6〜1.0:大胆に変更(元の形が崩れる)
    ✅ スケール(Guidance Scale)
    • 高め(7.5〜12):プロンプトの影響を強くする
    • 低め(4〜6):元画像の影響を残す
  5. 画像生成(「Generate」ボタンをクリック!)

3. img2imgの活用テクニック

① 写真をアニメ風に変換する

→ 「realistic photo → anime style」

プロンプト例
anime style, vibrant colors, soft lighting, high detail, Studio Ghibli style

ポイント

  • Denoising Strength 0.5〜0.7(輪郭を活かしながら変換)
  • 写真の解像度を上げておく(256px以上推奨)

② ラフスケッチを完成イラストにする

→ 「手描き線画 → 高品質なカラーイラスト」

プロンプト例
detailed digital painting, smooth shading, high resolution, anime style

ポイント

  • 線画のコントラストを上げる(白黒)
  • Denoising Strength 0.4〜0.6(元の形を崩さず仕上げる)

③ Inpaintingで画像の一部を修正する

→ 「キャラクターの表情だけ変える」「服装を変える」

  1. 「Inpaint」タブを選択
  2. 変更したい部分をマスク(塗りつぶし)
  3. プロンプトで指示を入力
  4. Denoising Strength 0.5〜0.8(部分的な修正)

4. こんな人にimg2imgがおすすめ!

「AI生成画像の調整をしたい」 → 色合いや構図を微調整できる
「写真をイラスト風にしたい」 → リアルな写真を漫画調・アニメ調に変換
「スケッチを使ってAI画像を作りたい」 → ラフ画を自動で清書

5. まとめ|img2imgで画像生成の自由度をアップしよう!

Stable Diffusionのimg2imgを使うと、元の画像を活かしながら新しい作品を作る ことができます。

初心者でもできるimg2img活用法
写真→アニメ風に変換(スタイル変更)
ラフスケッチ→高品質なイラスト化
画像の一部修正(Inpainting)

まずは、Web UIをインストールし、試しに1枚画像を変換 してみましょう!

AIの力で、クリエイティブな作品を作ってみてください!

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しろ

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